変化

少し真面目な話を。


私は今までずっと、自分に自信がなく、人の顔色ばかりうかがっていました。
他人とうまく関われない、生きるのがつらい。
だけどその理由が分からず、苦しかった。


これはある本に載っていたチェックリストの一部です。
●あまり心を開いて人と親しくなりすぎると、その相手から傷つけられたり関係を切られたりすると思うか。
●たいていいつも、人との関係では悪い結末を予想しているか。人生全般についてはどうか。
●自分はどんな人間か、自分はどう感じているか、何をしたいのか、といったことを考えるのは難しいか。
●自分の本当の顔を知られたら、人から好かれなくなるのではと思うか。
●何かがうまくいきはじめると心配になってくるか。自分が“ニセ物”であることをだれかに見抜かれはしないかと不安になるか。
●はっきりわかる理由が見あたらないのに、時どき無性に腹が立ったり、なんとなく悲しくなったりすることがあるか。
●リラックスしたり、楽しく時間を過ごすことが苦手か。


これ全部、当てはまりました。
項目はまだあって、当てはまるのは他にもありますが。


また、他の本ですが、
●まわりにだれもいない時でも、だれかに見られて観察されているような気がする。
●自分が育った時の体験のせいで、子どもを作ることに強い抵抗感を感じる。
●気分がふさぎがちで、むなしさや不遇感などを感じる。
●本当の自分を知っている人はあまりいないように思う。
●喜怒哀楽などの強い感情が起きたり、心の平静を失うことを、恐れている。
●普通の人が子ども時代に体験することの多くが自分にはなかったように思う。
●自分が批判されることに対して過剰に敏感である。
●自分は今どういう気持ちなのか、どういう気持ちであるべきなのかについて、よくわからないことがある。
●人と対立することが心配で、そういう場面を心に思い描いてくよくよ考えることがよくある。
●優柔不断で、何かを決めることがなかなかできない。
●人との関係ではいつも他人のニーズを優先してしまい、自分を見失うことがよくある。
●自分に合った信条や人生観を見つけることに困難を感じる。
●人からほめられても言葉通りに受けとめることができない。
●他の人には自分にない自信があるように感じる。
●親しい人の愛情を試すようなことをする。
●他人は自分を傷つけたり、利用しようとするに違いないと思う。


など。
う〜ん、当てはまるの多すぎ(^^;


ちなみに旦那にも見てもらったら、「ほとんど当てはまらない」と言われ、
それも軽〜くショック。
でもそれが当たり前なんですけどね。。。


今までは上のような気持ちをずっと抱えてきて、生きづらかったのですが、
本を読んでようやく原因が分かり、それだけで救われた気がしました。


ずっと、自分はどこかおかしんだ、自分が悪いんだと思っていました。
でもそうではなく、こうなったのは自分に責任があるわけではない、自分は自分、自分らしく自分の人生を生きていいと知り、今は生きるのが楽になりました。
チェックリストにあるような気持ちも、今は小さくなりました。


ただ、それで根本的な問題が解決したわけではありません。
これから自分の気持ちと正直に向き合って、どうしていくかじっくりと考えていきたいと思います。