締切明けにやりたかったこと、いろいろ

先週、無事に締切を迎えたあと、息抜きにやりたかったことをいろいろやりました☆


◆やりかったことその1◆
映画『ニンフォマニアック』Vol1&Vol2を見る。



いつも締切明けには海外ドラマを借りてきて見るんですが、今回はどうしても見たかった『ニンフォマニアック』を借りてきました☆
アンチクライスト』と『メランコリア』に続く、ラース・フォン・トリアー監督の鬱三部作の最終作。


自称ニンフォマニアック(色情狂)のジョーが自分の性遍歴を語るという話。
たしかにエロかったけど…
Vol1は、途中から「あれ、私コメディ見てたっけ?」という錯覚に。


ジョーの話を聞いてるおじさんが、「それは釣りと同じだ」とか「その数字はフィボナッチ数列だ」とか、関連あるんだかないんだか分からないすっとんきょうなことを返すもんだから。。。
こっちは「おっさん、マジか…」と。
しかも、ジョーはそれを聞いて、「そんな話は興味ないわ」ってサラリと流すし。


あとはユマ・サーマン
あの暴走っぷりはもうぜったいコメディ。
夫を取られた妻なのに、滑稽すぎて笑えたわ。。。


それでも全編通してどことなく哲学的。
エロ×コメディ×哲学って感じでしょうか。


Vol2は、哲学っぽい雰囲気が増してましたね。
「女性だから、性に奔放だと色眼鏡で見られて非難される。だけど、男性だったら、女あさりをしたり家庭を捨てたりしても、そういうもんだと受け入れられる」
なるほどな〜と思いました。
今の時代でも、まだ女性の性(欲)というのはなんとなくタブーとみなされてる気がするけど、「女だから」とか「男だから」とかいうのは関係ないんじゃないかな。


あ、ラストはトリアー監督らしいというか…なんとも言えないひどい終わり方でした(笑)
いつも思うんだけど、この監督の頭の中をのぞいてみたいです。
というか、酒を飲みながらじっくり語り合ってみたい(^◇^)


◆やりたかったことその2◆
シンドラーのリスト』を見る。



もちろん目的はレイフ・ファインズ
レイフがアカデミー賞にノミネートされた作品なのに見たことがなく、これはぜったいに見なきゃ!と思って少し前にBDを買ったんですが…
上映時間がなんと3時間!
ようやく時間ができたので、見てみました(>_<)


私好みの俺様レイフでした(*´ω`*)
ただ、鬼畜すぎましたが。。。
第二次世界大戦ホロコーストの映画で、レイフはユダヤ人を虐殺しまくる悪役でしたので(;_;)


こういう映画はたくさんあるけど、これはとても感動しました。
ラストは涙。
いろいろ考えさせられます。。。


さてさて、たっぷり息抜きしたので、明日からまた次の仕事をがんばるぞ!