18冊目&19冊目

今年も残すところあと3カ月!
年内にあと何冊読めるかな。。。
というわけで、今年18冊目と19冊目を読了〜☆


1冊目はこちら。


長距離走者の孤独 (集英社文庫)


長距離走者の孤独』 アラン・シリトー


イギリス人作家だし、短編だから読んでみようかな〜と思って何年か前に古本で買ったもの(^^;
積読本の中からようやく手にしたんですが…
個人的にめっちゃ好みでした♪


ユーモアを交えて語られる文章の裏に、そこはかとなく漂う孤独感と社会に対する怒り。
こういうのって大好き♡
あぁ…なんでもっと早く読まなかったのかしら…orz


しかも、けっこう古い本なんだけど、翻訳がいい!
テンポがよくて、世界観にすごく合ってる気がします(^^)
他の作品も読んでみたいなぁ。今度は長編を。


2冊目はこちら。


猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)


『猫とともに去りぬ』 ジャンニ・ロダーリ


こちらはイタリア人作家の短編集。
イタリアの本ってあまり読んだことないし、「猫」と「ユーモア」と「ファンタジー」という言葉にひかれて読んでみました。


う〜ん。
たしかにおもしろいし、めっちゃファンタジーなんだけど。。。
私の好みではないかな。
ぶっちゃけ、1話か2話くらいで読むのをやめようかと思ったんだけど、
がんばって半分ほど読むうちに、少しずつじわじわきて、結局最後まで読みました。
ちょっと癖がある作家ですね。
ハマる人はハマるんだろうな。
私はもういいや…(*_*)


さてさて、イギリス、イタリアときたので、次はアルゼンチンにしようっと!
どんな話かな♪