またまた映画2本立て♪

こちらもやっと暖かくなってきて、冗談ではなく、最近は鳥の鳴き声で目が覚めます(^^)
あ〜、元気に鳴いてるな〜と思いながら、そのまま二度寝しちゃうんだけどね(笑)


さて、昨日(火曜日)のこと。
旦那に「あのね、明日ね…」と言いかけたら、
「いいよ、映画見に行っておいで」と。
思いっきりバレてる。。。(;^ω^)


しかもそれだけじゃなく、「『イントゥ・ザ・ウッズ』見てきな」と、何を見るかまで見抜かれてた\(^o^)/
おそるべし(笑)
完全に思考パターンを読まれてます(´Д`)


というわけで、今日の朝、映画見ようとウキウキ気分で起きたんですが…
まさかの雪(@_@)
どうしようかと思ったけど、映画見る気満々だったので、根性で行ってきました!


1本目は、おみおくりの作法』



タイトルを見て、なぜか邦画だと思いこんでいた私(^^;
イギリス映画だと気づき、しかも評判がいいので見に行きました。
雪で、朝一で、マイナー(?)映画だったので、貸切状態でした(^◇^)
客が私1人だけって、これで何回目かしら。。。


淡々とした、静かな映画。
こういうの好きです(^^)
ただ、淡々としすぎていて、途中睡魔に襲われつつ、映画はクライマックスへ。
まあ、なんとなくそうなる気はしてたんですけどね。
本当の感動はそのあとでした。
埋葬のシーンで、ああ、よかったよかった、とほっこりした気分になっていたら…
最後の最後にものすごく胸を打つシーンになって、涙涙でした(T_T)


「葬儀は生きている人たちのためであって、死んだ人のためではない。だから、参列者がいない葬儀は意味がない」って主人公の上司が言ってたけど。。。
心のこもった葬儀(おみおくり)は、きっと死者にも伝わっているんだろうな。
すてきな映画でした♪


で、2本目は『イントゥ・ザ・ウッズ』



おとぎ話のその後を描くミュージカル、という宣伝文句ですが…
いくつかのおとぎ話が同時進行してく感じでした。


個人的にツボだったのは、王子の兄弟。
2人とも報われない(?)恋をして、「お前より俺の方が苦しいんだ!」と、
なぜか互いに張り合いながら自分の苦悩を熱唱する姿を見て、
笑いが止まらず、心の中で「ヤバい、こいつらアホだ」と思ってました。
あそこって爆笑シーンでしょ?(笑)
王子(兄)はただの色ボケだし、王子(弟)はマヌケだし…
バカ兄弟だわ(;^ω^)


あとはシンデレラ。
彼女も性格に難ありで、自分でなーんも努力せずに、すべて他力本願。
そんなんで幸せになるってどうよ?
この女、フルボッコにしてやりてー」と心の中でツッコんでいたのでした(笑)


そんなわけで、ネットなどの評価が低いわりには(ツッコミどころ満載で)おもしろいじゃん、と思いながら見てたんですが…
後半になって、評価が低い理由が判明。
全員が願いを叶えてハッピーエンド、と思いきや、その後ワケの分からない展開に。


いきなり巨人との戦いに突入。
登場人物みんなで責任のなすり合い。
魔女は意味不明なフェードアウト。
見ているこっちはポカーン( ゚Д゚)


もう観客は完全に置いてけぼりですよ。
みんなハッピーエンドで末永く幸せに暮らしました、で終わっておけばよかったのに。
何なの? 本物の人生にハッピーエンドはないとか言いたいの?
う〜ん…本気でよく分からないミュージカルでした(-_-;)