『おせっかいなゴッドマザー』
今年8冊目の本を読了〜☆
『おせっかいなゴッドマザー』 シャンナ・スウェンドソン
<(株)魔法製作所>シリーズ3冊目♪
前作でとうとう両想いになったケイティとオーウェン。
今回の話はその次の日から始まります。
いや〜、今回もおもしろかった〜(>_<)
新しく登場したガーゴイルのロッキーとロロがけっこうツボ!
2人(2匹?)がくだらないジョークを言い合って笑い転げるところとか、ほんとに目に浮かんでくるよう。
どのキャラクターも個性的で生き生きとしてるんですよね〜。
今回はクリスマスから新年にかけてということで、イベント目白押しのこの時期、ケイティとオーウェンもロマンチックなムードになるはずが…
敵が新たな活動を始めたうえに、なんとケイティとオーウェンの仲をとりもつためにフェアリーゴッドマザーまで登場!
シンデレラに出てくる妖精のおばあさんです。
本の題名どおり、この人がほんとおせっかい(そもそも、もうケイティとオーウェンは両想いなのに。。。)
敵との戦いやら、おばさんのおせっかいやらで、せっかくのデートもドタバタです。
今回、個人的にいちばん気になったのが、悪役のイドリスの体にあるというミッキー形のあざ(笑)
どこにあるんだろう??
悪役のくせに、イドリスって憎めないというか、間が抜けててけっこう好きなのよね。
集中力が続かない悪役って…(笑)
「彼にもっと集中力があったら、かなり手ごわい敵になってた」とか言われてるし、そのおかげでまだなんとか被害を食い止められてるとか。。。
史上まれにみる魔法界の戦いって、どんだけユルイのかしら(笑)
で、今回のラストはちょっと切なかったな〜(;_;)
オーウェンは本当にケイティを大切に思ってるんだけど、敵を倒すことより彼女を守ることを優先させてしまったことで、ケイティは「自分のせいでオーウェンが世界のために戦えない、自分はオーウェンの邪魔になっている」と感じてしまい、彼と距離を取ることに。。。
せっかく両想いになれて、いい雰囲気だったのに。
今回はケイティが去るところで終わってるので、次巻が気になってしかたがない(>_<)
もちろん買ってあるんだけど、他にも読みたい本が山積み。。。
う〜(*_*;
とりあえず、どうしても我慢できなくなったら読むと思います(笑)