Midnight in Paris

今週はちょっと忙しかった〜(>_<)
仕事をして、ボランティアの仕事もして、通信教育の勉強をして…
ようやく3連休!と思ったら、今日も明日も旦那は仕事。


そんなわけで、1人でのんびりしようと思い、映画を何本かレンタル。
今日はミッドナイト・イン・パリを見ました☆



「真夜中のパリに魔法がかかる。」


大好きなウディ・アレン映画♪
作家志望のギルが、パリで夜ごとタイムスリップし、1920年代でいろいろな芸術家や作家と出会う…


出演者が超豪華!
いや、ヘミングウェイとかピカソとかダリとかもそうなんだけど(笑)


まず、フィッツジェラルド役がトム・ヒドルストンだった件。
彼が出ているとは知らず、しかも最初に登場した過去の著名人だっだから、さらにビックリ!
やっぱりかっこいいわ〜♡
アメリカ人役だったからイギリス英語が聞けなかったのが残念だけど。


それから、カーラ・ブルーニ
歌手で、サルコジ元大統領の奥さん。
(ちなみに私、彼女の歌が好きなのでCD全部持ってます☆)
ちょい役だったけど、大統領夫人が映画に出るなんてスゴイよな〜。


ついでに、エイドリアン・ブロディ演じるダリがなかなかインパクト大でした。
登場時間は短いのに、あれだけ強烈な印象を残すとは…
とりあえずサイが気になる(>_<)(笑)


内容もおもしろくて、大満足(^^)
セリフもいちいち楽しいのよね。
例えば、ギルがヘミングウェイに自分の小説を読んでくれって頼むと、まだ読んでもいないのに「君の小説は気に入らない」って。
なぜなら、「文章が下手だと気に入らないし、上手でも読んでて嫉妬するから気に入らない」と。
なんか、妙に納得(笑)


それから今回もウディ・アレンらしく、予想通り、予想を裏切る展開を見せてくれました。
まさか1920年代からさらに時代をさかのぼるとは…


そのときのギルの言葉が印象的でした。
皆、「いま」が不満だから、過去の時代に憧れる。
でも過去に行ってそこで生きたとしても、また別の時代がよくなる。


結局、「いま」を大切に生きるしかないのよね。
遠い未来、もしかしたら、2000年代が最も輝いていた時代だって思う人が出てくるのかも。


さて、バルセロナ、ローマ、パリを舞台にしたウディ・アレン映画は見たので、残るは『恋のロンドン狂騒曲』
レンタルしてるのかな?