2013年1冊目♪

長野県、昨日は大雪でした(+_+)
私が住んでいるところはあまり雪が積もらず、その代わり極端に気温が低いという場所なのですが、さすがに昨日は積もりました。
で、旦那と一緒に雪かき。
アパートの正面と、旦那の車のまわり。
旦那がスコップで雪を投げたところに私がタイミング悪く立っていて雪まみれになるというハプニングも起こったり(笑)


そんな中、今年1冊目の本を読了☆
本当は去年のうちに読み終わりたかったんだけど、年をまたいでしまいました。。。


ブックストアは危険がいっぱい (角川文庫)


『ブックストアは危険がいっぱい』 リシェル・ミード


ファンタジーロマンスですかね。
おもしろかったです(>_<)


もともとファンタジー好きなんですが、この本の主人公のジョージナはなんとサキュバス
簡単に言うと、人間を誘惑して、堕落させて、魂を奪う悪魔。みたいな感じかな。
例えば好きな人ができても、キスするだけで生命力を奪ってしまう。
でも、生きていくためには人間の生命力がどうしても必要なので、ジョージナはどうでもいい男を誘惑しているのでした。


もちろんサキュバスだけでなく、天使や悪魔やヴァンパイアなどなど、盛りだくさん。
話の内容も恋愛だけじゃなくて、謎解きっぽい部分もあるので、楽しめました♪


そして、ジョージナの気になる相手として登場する作家のセスがいい!
ちょっと人見知りで、最初はなにを考えてるのかよくわからなかったけど、マイペースで、自分の世界をきちんと持っていて、思慮深くて、一途で…
最後のメッセージの部分はじ〜んときました(>_<)
これからどうやって障害を乗り越えていくのか、気になります。


これはシリーズで、2冊目も翻訳されてるんですが…
古本屋で探そうと思います(笑)


そうそう、今回これを読んで、「本は読者を別世界に連れていってくれる」というのを実感しました。
お正月に湯島天神に初詣に行ったとき、参拝まで一時間近く行列に並んでたんですが、そのあいだにこの本を読んでいたら、寒さや辛さなど忘れて物語に夢中になっていました。


本のすばらしさを再認識したお正月でした(^^)