13冊目♪

今年13冊目の本を読了〜☆


Chick with a Charm: A Babes On Brooms Novel (Babes-on-Brooms)



『Chick with a Charm』 Vicki Lewis Thompson


「A Babes On Brooms Novel」シリーズの2冊目。
前作にあたる『Blonde with a Wand』がとってもおもしろかったから、続編も期待してたんだけど…
ちょっとイマイチでした(−−;


魔女っ子姉妹の物語。
前作は姉のAnicaが恋人をネコに変えちゃって大騒動。
今回は妹のLilyが片思いの相手Griffinに惚れ薬(媚薬?)を盛って大騒動。


今回はあんまり好きになれなかったわ。
Lilyが盛ったのが媚薬だから、Griffinは彼女と寝たくてしかたがない。
しかも1回寝たらますます媚薬の力が強くなるらしく、もう頭の中は「やりたい」ばかり。
だから、物語もそんなシーンばっかりでうんざり。
前回はそんなにベッドシーンはなかったんですよ。
だって、ヒーローがネコだから(笑)


さらに、今回はヒロインのLilyがかなり自己中心で、あまり感情移入できず。
途中で、Griffinに媚薬を盛ったのは間違いだったかもって気づくんだけど、「こんなにいいセックスができるんだからかまわない」とか、「いつか本当に好きになってくれるかも」とか、自分に都合いい言い訳ばかり。
なんだかな〜。


GriffinもGriffinで、最後に魔法がとけたときには当然Lilyに腹を立てるんだけど、一週間くらいであっさりと許しちゃう。
そのへんの葛藤とかがちょっと物足りなかったかな〜。


よかったのはLilyの飼い犬のDaisy
前回はネコヒーローにはかなわないけど、とってもかわいかったです(^^)


さてさて、次はなにを読もうかな。