Antichrist

まだパソコンの調子がイマイチなんですが、これは感想を書かねば!と思い、日記更新です。


ちょっと前に見た映画。
レンタルDVDでアンチクライストを見ました☆



今年一番の衝撃作でした。
ラース・フォン・トリアー監督なので覚悟してたんだけど…さすがに期待を裏切りませんね(笑)


カンヌ映画祭で物議をかもしたということですが、それも納得。
ただ、題名のとおり、宗教とか悪魔崇拝とかが絡んでいるので、日本人にはあんまりピンとこないかもしれないな、と。


この監督の作品は好きなんだけど、今回はホラーということでつらかったです(−_−
いや、「つらい」というより、「痛い」ですね…
「旦那さん、足が!」とか、「奥さん、ソコ切ったらアカン!」とか、心の中で絶叫。
痛々しすぎて精神的にヤラレました。。。
モザイクがかかってるせいで余計に想像力がかきたてられた気が…
オリジナルはどうなってたんですかね??
まさかモザイクなしとか?
それはそれでグロイかも…


ただね、現代の(日本の?)「母性崇拝」的な風潮の真逆をいってるところがスッとしましたね。
けっきょく母性なんていうのはまやかしかもしれないんですよ…


そんなわけで、ラース・フォン・トリアー監督はやはり奇才だということをたっぷりと思い知ったのでした。
鬱になりたいときはフォン・トリアー監督の映画を見るにかぎりますね(笑)