A SINGLE MAN
きのうは水曜日でレディースデー♪
ということで、「シングルマン」を見てきました☆
「愛する者を失った人生に、意味はあるのか。」
去年のアカデミー賞で話題になった映画。
やっと長野でも上映してくれる!と思って、楽しみにしてたんですが…
う〜ん…
なんていうか…ちょっと安易すぎるというか(−_−
まず、愛する人を失った男が死を決心して、その最後の1日を通して人生の希望を見出していく…
っていう話なんだろうけど、、、
その希望を与えてくれたのが新しい男だったってとこが、なんとも安易。
友人でもなく、仕事でもなく、けっきょく愛なのね。
や、べつにそれはそれでいいんだけど…
だったら、友人チャーリーとの関係はなんだったん?ってことになるわけですよ。
それから、ラストも。
最初のほうから、うすうす「たぶん最後は考え直すんだろうけど、けっきょく死んじゃうのかもな〜」っていう気はしてたんですよ。
その予感が見事的中。
ひねりがないというか、よくある設定というか。
これまた安易。
たしかにいい映画なんだけど、脚本にしろ、映像にしろ、全体的にあと一歩という感じでした。