『神と野獣の都』

今年17冊目の本を読了〜☆


神と野獣の都 (扶桑社ミステリー)


『神と野獣の都』 イザベル・アジェンデ


今年のテーマ「南米文学を読もう」ということで、ペルー生まれの女性作家イザベル・アジェンデの小説。
マジックリアリズム作家ということで期待してたんだけど…
これは子ども向けの冒険小説でした(×_×)


おもしろくないわけじゃないけど。。。
都会育ちの少年がアマゾンでの冒険を通して成長するっていうよくあるお話。


前半はおもしろかったのにな。
主人公アレックスが変わり者のケイトおばあちゃんのところに預けられて、おばあちゃんに連れられてアマゾンに行くまでは。
ケイトおばあちゃんがすごく個性的で、アレックスとのやり取りが絶妙だったんだけど。。。
アレックスと現地住民の女の子ナディアがインディオにさらわれたあたりから、もろ子ども向け冒険物語になっちゃって(;_;)
黄金郷とか出てきて、それはそれで幻想的で楽しかったけどさ。


ちょっと肩すかしでした。
今度は大人向けの作品を読んでみたいです。


さて、今年もあと1カ月を切ってしまいました。
あと何冊読めるかね。。。


ちなみに今は、ドラマにはまった「ゲーム・オブ・スローンズ」を読んでいます♪(原書で)
やっぱドラマだと省略されてる部分が多いけど、本だと詳しい説明があって背景がよく分かって楽しい(^^)
ただ、登場人物とか国の名前が…造語すぎて何て読むのか分からんorz
まあ、ネイティブでも分からないらしいので、そこは雰囲気で!(笑)
一冊がかなり長いので、いつ読み終わるか。。。(´Д`)