NEVER LET ME GO

まだ胃の調子がよくならないけど…
レンタルDVDで「わたしを離さないで」を見ました☆



「この命は、誰かのために。
 この心は、わたしのために。」


原作を読んでから、ずっと見たかった映画。


とりあえず…字幕が原作からかけ離れすぎ。
「展示館」が「ギャラリー」だったり、
「ポシブル」が「もしか」だったり。。。
ギャラリーはまだ許せるけど、“もしか”ってひどすぎ。
一気に萎えたわ〜(−_−
字数制限とかがあると思うけど、ポシブルと1字しか違わないじゃん。
字幕を担当した人、ぜんぜん原作を調べてないのかしら。


映画自体は、とてもよかったです♪
原作のあの独特の雰囲気が出ていたと思うし。
なにより、キャスティングが豪華!
キャリー・マリガンに、キーラ・ナイトレーに、アンドリュー・ガーフィールド
(個人的にはキーラはあまり好きじゃないんだけど、ルース役にはぴったりよね。)
豪華な俳優陣によるすばらしい演技を見られて満足です(^^)


そして最後のキャシーのセリフが心に残りました。
彼女たち(提供者)と、彼女たちが救った人たち(提供される人)と、なにが違うのだろう。
皆、けっきょく最後は死ぬのに…


原作では、提供の悲しみみたいなものは淡々と描かれていた印象だったので、ちょっと斬新でした。