『黒き狩人と夜空の瞳』

黒き狩人と夜空の瞳 (扶桑社ロマンス)

『黒き狩人と夜空の瞳』 ナリーニ・シン


はじめに断っておきますが、私はロマンス小説ファンではありません。
ただ、たまたま評判がいいのを知って、読んでみました。


「サイ=チェンジリング」シリーズ1冊目。

舞台は近未来。
地球には3つの種族が暮らしています。

サイ…感情を排除された、超能力を持つ種族。
チェンジリング…動物に変身する種族。
ヒューマン…ふつうの人間。


SFのような、ファンタジーのような。
世界観がすごく独特で、すごく独創的。


設定とか物語の展開がとっても凝っているので、べつにロマンスの要素はいらないんじゃないかな〜、と。
個人的には、せっかく動物になれるのだから、チェンジリングたちにもっと変身してほしかったな。


ものすごく惹かれる物語だったんですが…
久しぶりにかなりイライラする翻訳でした(−_−#
めっちゃ読みづらくて、なかなか読み進められなかった。。。


続編も出ているようですが、べつに古本待ちでいいかな。
楽しめなかったわけじゃないんだけど。


さて、お次はジュリー&ジュリアを読もうっと。
映画がDVDになる前に読み終えられればいいんだけど(笑)