『荊の城』

昨日は平日だったけど、旦那が休みだったので久しぶりに佐久のレストランで平日ランチ☆
ちょうど10周年の記念イベントをやっていて、デザートサービス&お食事券もらっちゃった♪
料理もおいしかったし、大満足(*^▽^*)


さて、今年3冊目&4冊目の本を読了〜☆


荊の城 上 (創元推理文庫) 荊の城 下 (創元推理文庫)


『荊の城』上・下 サラ・ウォーターズ


前に『半身』を読んで衝撃を受けてから、ほかの作品も読んでみたいと思って買ったまま、ずっと積読本にしてましたが…
ようやく読めた(^◇^)


いや〜、おもしろかった(*´▽`*)
これ、寝る前に読んじゃダメなやつね。
ページをめくる手が止まらなくて、眠れなくなるから。
私の場合、読みたい気持ち<睡眠なので、けっきょく寝たけど(笑)


3部仕立ての長い物語なんですが…
第1部の終わりがかなりの衝撃で、もうそれだけで1つの物語として十分だったくらい。
2部は語り手が変わって、ちょっと中だるみしながらも二転三転して先が気になり。。。
3部は、前半はつらくてかわいそうな描写ばかりで読むのが苦しかったけど、後半は一気読み。


2人の女が騙し、騙され、まったく先の読めない展開にハラハラドキドキしっぱなしでした(;´Д`)
心臓に悪いよ。。。(笑)


1点だけ、途中で「あれ、またこのパターン!?」と思ったんですが…
なんか、この作家さん、ちまたでは“百合作家”って呼ばれてるとか( ̄д ̄)
マジか…知らんかった…
まあ、おもしろかったからいいんだけどね。
でも、他の作品もそんな感じなのかしら。
『夜愁』も『エアーズ家の没落』も買ってあるし、今年新作も出たし、早く読んでみたいけど…
また気が向いたら読もうっと(^o^)/
さすがに上下巻は読むのに体力がいるわ。。。
次は軽く読める作品にしようかな。


そういえば、『半身』もこの『荊の城』も映画化(映像化)されたとか。
めっちゃ見てみたい(>_<)
今度探してみよっと。


というわけで、今年の読書テーマは「ミステリー」
そんなに大好き!ってわけでもないんですが、最近仕事でもミステリーっぽいのが増えてきたのでね。
勉強も兼ねて、積読本の中からいろいろ読んでいきたいと思います(*´ω`)
もちろん、たまに他のジャンルもつまみ食いしながらね(笑)