本×3
師走ということで、なんだかんだとバタバタしております(^^;
そんな年末にラストスパート!
3冊の本を読了(してました)☆
『短篇小説日和―英国異色傑作選』
『青い犬の目―死をめぐる11の物語』 G・ガルシア=マルケス
『遊戯の終わり』 フリオ・コルタサル
全部短編です♪
『短篇小説日和』はイギリスのちょっと変わった物語を集めたアンソロジー。
前回読んだ『魔法の猫』のことがあるから、アンソロジーはまた当たりが少ないんだろうな…と思いながら読みはじめたんですが。
どれもおもしろかった(>_<)
ハズレがないとか、嬉しいかぎりです。
やっぱイギリスの作品は好きだわ〜♡
『魔法の猫』は(たぶん)ほとんどがアメリカの作家ばかりだったからな。
べつにアメリカの作品も嫌いじゃないけど、あまり奥深さが感じられないのよね。
あくまで個人的な感覚ですが。
マルケスの短編は、やっぱりマルケスだなぁと。
長編もいいけど、短編もおもしろい!
私がラテンアメリカ文学にハマったきっかけがマルケスなので、
マジックレアリズムといえばやはりマルケスですね。
表題にもなってる「青い犬の目」は、なんとなく村上春樹っぽい感じだったのが印象的でした。
コルタサルも、ラテンアメリカ。
少し前に短編集『悪魔の涎・追い求める男』を読んで気に入ったんですが、
『遊戯の終わり』はまたちょっと違う雰囲気があり、コルタサルってこういう作品も書くのか〜と新鮮でした。
さて、今年はこれで25冊読了♪
目標は年内にあと1冊!
短編で締めくくるぞ(^◇^)