『逃げてゆく愛』

昨日、久しぶりにバスで長野まで行ってきました☆
目的は献血


何日か前に献血ルームから手紙が来て、「冬は献血者が減るから、来てくれたら鍋の素をあげるよ♪」と。
もう1年以上行ってないし、今なら時間に余裕があるからと思って出かけてきました。
べつに鍋の素が目当てじゃないすよ…ええ、もちろん…( 一一)


で、行ってきたんだけど。
事前の採血で、「今日はヘモグロビンの値が低いから無理ですね〜」と言われてしまいました(*_*)
お医者さん曰く、生理が終わってからの数日は値がいちばん低くなるとか。
まさにちょうどその時期でした(´Д`)
知らんかった〜
ああ、何のために長野まで行ったんだか。。。
鍋の素もらえんかった…


しかたないので、東急に寄って、デパ地下でトップスのチョコレートケーキを買って、帰宅。
チョコレートケーキは旦那の好物。
バレンタインに特に何もしなかったのでね。
お土産です。
めっちゃ喜んでたなぁ(*^-^*)
しかも「次は一緒に献血に行こう」と言ってくれたので、また今度リベンジです!


そんなこんなで、今年5冊目の本を読了〜☆
なかなかいいペース(^^)


逃げてゆく愛 (新潮文庫)


『逃げてゆく愛』 ベルンハルト・シュリンク


映画にもなった『朗読者』がおもしろかったので、短編も読んでみました。
実は、前に一回読みかけて最初のほうで挫折したんですよね(^^;
今回はなんとか最後まで読んだけど…
挫折したままでもよかったかな、というのが正直な感想。
期待したほどじゃなかった。。。


「もう一人の男」とか「割礼」とか、おもしろい話はあったし、
ドイツ人とユダヤ人の関係や、東西ドイツの統一の話などは興味深いものがあったけどね。
全体的にあんまり楽しめなかったです。
特に「甘豌豆」はもう…ひどかった。
初めて本気で本を壁に投げつけてやろうかと思ったわ\(^o^)/
ただの身勝手な男の話で、めっちゃイライラしました。
ま、たまにはこういう本に出会うこともあるさ。


個人的な意見ですが…
こういう文学作品って、どっかの大学の教授が翻訳している場合が多いですよね。
たしかにその分野の専門家かもしれないけど、ちゃんとした翻訳家ではないわけで、なんとなく日本語がこなれていないなぁといつも思うのです。
べつに読みにくいというわけじゃないし、そもそも文学作品に読みやすさは求めていないのですが、日本語として「?」と感じることがたまにあるんですよね。
あくまで私個人の印象ですが。


さてさて、次は何を読もうかしら。
今回はドイツだったので、今度はアイルランドあたりに挑戦してみようかしら♪